
40才以後C/飯能第一小学校PTA報「なんじゃもんじゃ」の二年間
2024年、飯能一小校舎の建て替えが始まるという報道を目にして、PTA広報委員会に所属
				して編集していたPTA報「なんじゃもんじゃ」と再会したくなり、現校長にFAX。仮校舎に
				仕舞われる前にバックナンバーを見せて欲しいと頼んだところ、快く貸し出していただいた。
				女性会員を除くPTA役員の多くが飯能青年会議所時代の仲間と重なっていたので、JC時代の
				ことと思い違いしていたのだが、現物を探し出すと、平成2(1990)年と同3(1991)年だった。
				JCを40歳で卒業し、住まいを両親と全取っ替えして商店街に戻り、子供たちが二小学区から
				一小学区に転校したための飯能第一小学校PTA役員就任だった。時に45歳。まだ若かったな。
				多くのPTA報は、校長挨拶と役員紹介と学校行事案内と写真報告が主で大同小異。つまらない
				のが当たり前なので、少しでも興味を持ってもらおうと、教師紹介を「全先生の小学生時代」
				アンケート集成や「迷惑企画/先生[を]家庭訪問」したり、面白さ第一で編集会議に当たった。
				そんな姿勢が目新しかったのか、全国や県、首都圏のPTA報コンクールで受賞したりしたが、
				いま改めて見ると、やはり当時の一小関係者以外には興味のない記事のオンパレードだなぁ。
				多忙を極める現代の母親たちからは「PTA廃止論」も語られているそうだが、自身と子どもの
				上昇指向が人生目標になってしまうと、学校環境は余計ごとになってしまうのか。已んぬる哉。

				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				(「なんじゃもんじゃ」238号は、合本の中の1部しか残っていませんでした)
				 
  
				
				
				
				
				
				
				
		  		
				
				
				
            
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