
F1種は出荷用。自給用には味良く命が続く固定種を蒔きましょう。
※当店の看板の『火の鳥』は、故手塚治虫先生と(株)手塚プロの許諾を頂いています。
(コロナ禍と炎症老化のため、遠方に赴く講演依頼は、現在お断りしています。
YouTubeにupされている2023年の飯能市内での講演動画をご覧下さい)
(実店舗の営業時間は、午前10時より午後7時までです)
[最終更新日/2025/3/24]
靖国神社の標本木の桜が6輪咲いたので東京で開花宣言発表!我が家の染井吉野の蕾はまだ硬そうだが、庭の白木蓮は満開!

パソナグループが大阪万博に手塚プロ制作の21世紀版「鉄腕アトム」
を案内役として登場させるという。名付けて「ネオアトム」。フーーン。
「ネオアトム(下左)」のコスチュームを見ると、手塚先生が1972年に
「小学四年生」に描いた「アトム還る(下右)」が、元絵のようだ。

TVアニメの最終回で、太陽に突入して逝ったアトムを、宇宙で拾った
ルルル星人が、記憶を失ったアトムを修理改造した際に額に付けた
星型のタイムマシンが特徴。「ネオアトム」を修理したのはブラック・ジャックだ
そうだからタイムマシンは装備してないだろうが、アトム復活を祝いたい。
‥というのが「ブラック・ジャック」第10話でゲスト出演したアトムの役柄が
「イサオ」という名の少年という縁を他人事と思えない僕の感想デス。

手塚プロ監修「ブラック・ジャック公式ガイドブック」(ナツメ社/2004)より
[2025.3.23]
ヤフオクで落札したボロボロの月刊「少年」S26(1951)年11月号が
届いた。他人にはゴミでしかなかろうが、小学生で読んでいた
僕にとっては「鉄腕アトム」の連載初年度という思い出深い
貴重な原本だ。国木田独歩の「武蔵野」で始まり、また終える。
「赤い猫最終回(2c/1c8p)」幼心を過ぎた今も、脳内に蘇る。



[↑赤い猫巻末]四足教授の名は、講談社全集ではY教授に。
ページをめくると福井英一「がんばりガンちゃん(4p)」、や
うしおそうじ「どんぐり天狗(B6/8P)」等も載っているが、
読み返してみても、まったく話の流れが思い出せなかった。
はてな?「手塚治虫公式サイト」では「アトム大使」の連載開始が
昭和26年で、「鉄腕アトム」は翌27年開始になっている。しかし
入手したボロボロ「少年」には、「赤い猫の巻最終回」が載って
いて、挟み込まれた「次号予告」の絵は「昭和二六年12月号」

と読める(?)から、この号が昭和26年11月号と思い込んだ
のだが、我ながらこの高度な内容を小1で理解したという
のは無理があるように思う。もう少し原本を鑑定してみる。
今届いた出品者からの取引連絡を見たら「昭和28年11月号
第8巻11号」とある。ナーンダ小学3年の時に読んでいたのか。
[2025.3.19(23追記)]
3/18付「読売新聞埼玉版」に埼玉産いちご「あまりん」の記事。
「Danchu」で取り寄せた1パック3,000円を食べつつ見ている。
[2025.3.18]
3/13付のローカル新聞「日刊文化新聞」に、「エコツーリズム大賞」特別賞
受賞者の記事が載っていました。「埼玉ハンノウ大学」の小野学長と
「くるくるはんのう」の若者たち。全員飯能の自然が気に入って
引越して来られた方々です。土地っ子もウカウカしてられませんネ。

[2025.03.13]
日本種苗協会から下記の通知が届きました。
非常に興味深い案件なので、今後の進展を注視したいです。

[2025.3.12]
3月になり、オンラインショッフからのご注文が急増しています。毎日百件
超を発送していますが、ご注文メールは溜まるばかりで、現在10日
分以上のご注文メールの処理にスタッフ一同てんてこまいしています。
自動返信メールも「10〜14日後に発送します」と言うばかりなので
「埒が明かないから直接買いに行こう」というお客様が狭い店内
に15人も来られて説明を求められ、発送作業が中断しがちです。
固定種の真価が知られるのはありがたいのですが、同じタネを
10袋も20袋も注文せず、1袋ずつにして自家採種して増やして
あなたの土地の野菜にしてくださいと心よりお願い致します。
[2025.3.8]

3/7付「文化新聞」によると飯能銀座商店街で地元食材を使った
マルシェが開催されるという。固定種野菜を販売する「めぐるみ
どり」さんの店「ロビン・グッドフェロー」ってどこにあるか検索したら、
駅前通りから一歩入り込んだ路地にひっそりたたずんでいた。

半世紀以上過ごしてきた商店街だが、引っ越して20年足らずで
全く見知らぬ街に変貌しているのに驚く。日本全国こうなのか?
昔の隣人たちに固定種の味を知って欲しいが、9日の予報はまた
も雪。もしマルシェが中止でも、長寿庵の固定種野菜炒めがあります。
[2025.3.7]
日本種苗協会が4月10日を「タネの日」と定め、日本記念日協会に認定されたトカ。
単なる「SEED」の語呂合わせだったか・・安直すぎて「ナンダカナー」としか言えない。

日本種苗協会機関誌「種苗界」2025年3月号より
[2025.3.5]
うわっ!!デカッ!!!

宮沢湖の浮島に出現した巨大な猫の像。中に人も入れるそうだ。
[2025.3.2]
15年前に飯能市下名栗に越して来られた俳人の石田郷子さんが
俳句界の2大タイトルをダブル受賞されたという。山毛欅(ブナ)峠の
句碑「万緑を顧みるべし山毛欅峠」の石田波郷の孫弟子にあたる。
長文の記事だが肝心の郷子さんの句がどこにも見当たらないので
検索するとWikipediaに「石田郷子の作風」として2句出ていた。

空中を舞っているような新鮮で不思議な趣の俳句と、言えようか。
ご本人のブログを見ると僕など全く知らない山野草の写真が多く
掲載されていて俳人らしい観察眼は流石。今後も飯能をよろしく。

[2025.2.28]
NHKBS 2/22 19:30「よみがえる長安・遣唐使が見た古代中国」
に、21:00までの1時間半、目が離せなかった。かつての唐の都は
現代の西安にその面影は全く無いが近年の再開発で発掘が進み
玄宗皇帝時代の百万都市が復元されたり、CGで再現されていた。
高句麗滅亡後、渡来人が飯能周辺に集められた霊亀2(716)年に
遣唐使となった吉備真備と阿倍仲麻呂は玄宗皇帝に認められた
日本人として著名だ。外国使節を接遇する役所の長が死んだ時、
近年発掘された巨大な墓碑に打刻された文字が、末尾の署名で
「日本国朝臣備書」が真備の真筆と日中考古学者の見解が一致。
詩仙李白や詩聖杜甫とも交流があったに違いないと番組は言う。
手塚治虫「火の鳥・鳳凰編」に登場する真備の姿をご参考までに‥


真備は「続日本紀」によると81歳で亡くなったそうだ。数え年だろ
うから今の僕と同じ年か。官を辞してからどう過ごしていたのか?
[2025.2.23]
2/20付読売夕刊に昨年11月に90才で逝去された高橋真琴画伯の
追悼記事が掲載されていた。飯能市天覧山の麓にアトムの銅像を
建てようと計画し、大勢の漫画家の皆様に色紙オークションへの参加を
お願いした際、「これが色紙の絵か」と誰もが驚く見事な完成画を
2枚も送ってくださった大恩人でした。病院の院長夫人と僕とで、
それぞれ3万円で買わせて頂いたが、僕の分は、その後の経営難で
「まんだらけ」に売ってしまった。(泣)申し訳なくて、真琴画廊に
お詫びに伺うと「いくらでした?」とお尋ねになり「参考にします」
と笑って許して下さった。本当に優しい大漫画家のお一人でした。

下は真琴画廊で求めさせて頂いたプリントゴッコに手彩色の額絵です。

[2025.2.20]
2/20付読売新聞によるとヤクルト球団の人気マスコット「つば九郎」の
「着ぐるみの中の人」が亡くなられたそうだ。ファンの一人として、
哀惜に堪えない。球団は、お名前も年齢も死因も明かしていないが
ネット情報では「肺高血圧症」のためという。30年間ご苦労様でした。

[2025.2.20]
2/15付「日経オンライン」によると、「80歳の1年、体感わずか4日?」説に、
いくらなんでもそりゃねーよ。と、スタッフ任せで暇を持て余している
21世紀の80爺さん呆れた。(毎日メールチェックしか仕事してないけどネ)

1年後に振り返ると、4日分しか思い出せないくらい刺激の少ない
日々これ好日な毎日と言い換えるなら、頷かざるを得ないけれど。
[2025.2.15]
2/5付「文化新聞」によると飯能市宮沢湖のムーミンテーマパークを運営する
メッツァビレッジが3/1から8/31まで京都芸術大学教授で現代美術作家
ヤノベケンジ氏(60)の展覧会「宇宙猫の秘密の島」を開催するそう。
現代美術彫刻には疎いが、湖に浮かぶ巨大な眠り猫は、観てみたい。

[2025.2.5]
下は読売新聞埼玉版2/1号から。飯能市街地の南を流れる入間川の
崖面から、川越高校地学部生徒が枕状溶岩を発見したという記事。
何千何百万年前にできた溶岩か知らないが、火山の無い埼玉の地表
近くに存在する溶岩ということは、フォッサマグナで日本列島が分断する
前の火山の噴出物か?どんな旅をして岩根橋に出て来たのだろう?

[2025.2.1]
飯能の地元紙「日刊文化新聞」2/1号1面。昨日の赤旗記事紹介では
日本郵船を定年退職後バンコクから帰国した小野地成美氏(74)が
店蔵の説明員(4人中の一人/週2日)をしている事に触れましたが、
今日の地元紙は夫と飯能に越して来た中国人サイクリスト(33)の活動。
クローバリズムの時代とはいえ、世界中の能力者がこの田舎町に来てる。


2/2日付「赤旗日曜版」に地元飯能の市街地が紹介されていました。
(文中の店蔵では当店スタッフO君の父上が説明の一端を担ってます)

[2025.1.31]
フジTVの、長い長い記者会見を、am2:30の最後まで観てしまったw
質問者を誰一人取りこぼさず全員受け止める姿勢は見事だったが
(TTBジャーナルのサルサ岩渕氏まで天下り社員の人数等を聞いていた)
所詮コップの中の嵐。この能吏達に日枝ヤンチャ老人は抑えられまい。
大学新聞で一緒だったO君はフジの報道部長を勤めた後NewYork
支局長で鹿内春雄夫妻の新居だったペントハウスを与えられたという。
帰国後何度か二人で飲んだが、日枝体制と合わなかったか、人事上
の不平に辟易し、酔って中座逃亡後、誘わなくなった。今年の賀状
には「BSフジ特任アドバイザー」とあったが80を超えてどんな仕事か?
ともあれ放送にはもう全く希望が無いと思う。民放ばかりでなく、
科学番組以外のNHKも同様だ。2009/12/10来店のラジオデイレクター
と村上信夫アナウンサーが僕の持論を聞いた後17日のラジオビタミン生本番
で無難なことだけ言わせる名人芸のテクニックを披露。終了後、NHKの
玄関まで送ってくれた女性デイレクターに「雄性不稔のユも言わせな
くてすみませんでした」と頭を下げられた時「放送にとって真実
はどうでもよく、社会問題が起きないことだけが大事なんだ」と
気付かされてから、生の声が生身の人間に届く講演活動に注力
したのだった。それも今は昔。声が届いた人達からのご注文と
タネを受け取った後で送金してこられる浄財で生き永らえて
いる加齢臭に塗れた80爺さんだ。ありがたや。かたじけなや。
[2025.1.28]
林檎ノ花綻ビ川面ニ霞立チ君無キ里ニモ春ハ忍ビ寄リヌ(クリカエシ)(「カチューシャ」)
目覚めると西条八十門下の父の友・丘灯至夫訳詞のロシア民謡が
脳内でリフレインしている。久しぶりに寝返りも打たずに、よく寝た。
昨日までトイレまでも歩けぬ腰痛だったが、今朝は立って歩ける。
冬の寒さのせいなのは、半日日当たりの良い窓辺にいると、
午後は店に行けるようになるので理解。春になれば治るだろうと
タカを括ってたが、長引くので「腰を温めたら」と電気毛布をポチ。
だが「出荷した」とのmail後3日経っても届かない。「残高不足か」と
心配してたがやっと届いたので、半日座った結果が万々歳。妻にも
と「再び購入」をクリックすると、9千円から半値以下になっていたww

[2025.1.27]
飯能一中13期3年4組有志新年会のお誘いの電話。行きたいけど
腰が痛いので、会場の「さかえ」の中をWCまで歩けるかどうか?
年始客の娘婿と飲んだ後、一人で飲み過ぎて意識不明になって
腰を打ったか、ひねったかしたのが原因らしい。もう半月以上
経っているのに痛みが続く。マ、数日前も再び酔って転げたけどw
[2025.1.19]
庭師の清水さんが、自宅前の崖の木々に絡み放題の蔦をcutし、
枝も剪定して下さった。お陰で部屋が明るくなり清流も見える。
[2025.1.18]
大阪の方だとおっしゃる和装の若い女性が、路線バスで来店し、
店頭の本を5冊買われて、木村秋則さんのリンコジュースを下さった。
応対したスタッフによると北海道と青森で援農した際にウチの話を
聞き、大阪に帰る途中で寄ってくれたらしい(?)。帰りのバスの
時間まであと数分ということで、挨拶もそこそこに、お名前も名
乗らずお帰りになったが、世の中色んな方がいらっしゃるなぁ。
貴重な貴重な木村農園のリンコジュース。みんなでありがたく頂きます。

[2024.1.14]
90歳の水彩画家・橋本不二子さんが、カレンダーを送って下さった。
生命力漲る筆致が素晴らしい。妹が嫁いだ家に繋がる遠縁だが、
花や野草を描いたカレンダーが広く販売されているとは知らなんた。

カレンダーの御礼に著書を送ったら、「届いた」と御礼の電話を頂いた。
「一度会ったことありますよね?」「両家の初顔合わせの時ですね」
50代としか思えない張りのあるお声は元気の塊。ただただ驚いた。
50年以上前、お会いしたお父上の舟田三郎氏もお元気な方だった。
山楓L子の「華麗なる一族」で政争と銭争の餌食となって倒産した
山陽特殊鋼の専務をされていたが、会社整理後飯能に越して来られ
庭に播くタネを買いにきて店を手伝う妹を見て「鄙には稀なノーブル
な娘がいる」と長男の嫁に所望し、見合い後当人と父が応じたのだ。
(僕はこの頃、都内のアパートにいて編集プロダクションの仕事をしていた)
早大山岳部の創設者で秩父宮とスイスアルプスに登った事もあるらしい。
頂いたカレンダーの命溢れる絵が僕にも若さを分けてくれると嬉しい。
[2025.1.9-11]
しまった!!誤って2024年のHPを消してしまった!!!う〜〜む。やんぬるかな!
(釈迦が入滅した80歳と同年齢の一年。無為の記録消滅も運命の成せる事?)
[2025.1.1-2]
2025年中に合同会社野口種苗研究所の事業承継を完了する予定です。

「日本種苗新聞」令和七(2025)年元旦号より
[2024.12.30]
日本全国の家庭菜園で、旬の美味しい伝統野菜を、安全に育てるお手伝いができるように。
…と、願って始めた自家採種を勧める固定種専門店 野口のタネ/野口種苗研究所のホームページです。
当地・飯能市は、東京近郊の中山間地帯という土地柄、お客さまの大半が家庭菜園の方です。
1929(昭和4)年の創業以来96年、三代続いて自給用野菜作りのお手伝いをしてきました。
固定種の伝統を守りつつ、地方野菜もご紹介し、日本の食文化を復活したいと考えています。
…と、願って始めた自家採種を勧める固定種専門店 野口のタネ/野口種苗研究所のホームページです。
当地・飯能市は、東京近郊の中山間地帯という土地柄、お客さまの大半が家庭菜園の方です。
1929(昭和4)年の創業以来96年、三代続いて自給用野菜作りのお手伝いをしてきました。
固定種の伝統を守りつつ、地方野菜もご紹介し、日本の食文化を復活したいと考えています。
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代表社員/野口 勲(のぐち いさお) E-Mail:tanet@noguchiseed.com
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